お家のこだわりポイントは沢山あると思います。その一つとして今回は化粧梁（見せ梁）についてメリット・デメリットを施工例と共にご紹介したいと思います！

まず初めに化粧梁（見せ梁）とは、普段なら天井裏に隠すはずの梁をあえて見せる。

インテリアの一つとして室内をおしゃれに装うのが『化粧梁（見せ梁）』になります！

化粧梁のメリット

1.天井に奥行きや立体感•開放感が生まれる

梁を隠す天井材が無いため天井位置が高くなります。

天井が高いと、開放感がありお部屋が広く感じられます。

リビングなどの大きいお部屋ほど、化粧梁にした時の開放感も大きなります。

お部屋の床面積は変えずに広く見せられるのもいいですね。

「低すぎる天井は圧迫感を感じて落ち着かないです。」「コストは抑えて開放感のあるリビングにしたいです！」などをお考えの方はぜひ取り入れてみてください。

2.インテリアのデザインに幅が出る

化粧梁をインテリアの一つとして組み込む事で普通の天井とは違った空間を演出出来ます。

化粧梁をクロス又は塗装を施し、自分好みにアレンジ出来ます。

自分の好きな色にしたり、床や家具に合わせたりすることで、お部屋にアクセントや統一感を与える事が出来ます。

また、化粧梁自体にダクトレールを流して、スポットライトやペンダントライトなどを取り付ければ格段におしゃれになりますね。

化粧梁のデメリット

開放感やおしゃれなお家づくりの為に、化粧梁をご検討されている方をいらっしゃるかと思います。

後悔しない為に、知っておきたい。デメリット、注意点もあります。

1.掃除が大変。。

化粧梁で1番のデメリットは掃除が大変な所です。

通状は天井裏に隠されている梁がむきだし状態にあるため、梁の上部にホコリが溜まりやすくなってしまいます。

こまめに掃除出来ればいいのですが、化粧梁は高い位置にあるため注意が必要になります。

化粧梁には天井に接したタイプもありますので、

掃除が難しい方や面倒な方はそちらがおすすめになります。

2.冷暖房が効きずらくなる

化粧梁は、天井を高くして縦の空間を広げ、開放感のあるお部屋を演出しています。その反面、実際お部屋が広くなる分、冷暖房の効きがイマイチになる可能性があります。

特に暖かい空気は上に昇っていく為、暖房が早く効かずに暖まるまでに時間がかかることもあります。

対策として、天井にシーリングファンを設置して空気を循環させる。高気密・高断熱住宅にする事などが代表的です。

今回は施工例を元に化粧梁について解説しました。

おうちLABOではお客様のニーズに寄り添ったお家づくりをサポートしますのでご興味をお持ちいただいた方はお気軽にご相談いただければと思います。