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皆さんはインターネットで施工例の写真を見たり、友人の家やモデルハウスに足を運んだ時、どんな家に心惹かれるでしょうか?
今回は外観の印象を決めるファサードデザインについてお話いたします♪
デザインの手法は様々ありますが建築士が普段から気を配っているデザインポイントを6選ご紹介できればと思います♪
1.間取りと合わせて外観を考える
設計をする際に「間取りを決めること」と「外観を決めること」は同時進行です。
間取りが決まるとおおよその建物形状が決まってきますので、内を考えるのと同時に外もイメージしながら決めていきましょう。理想の家の外観写真やイメージがある場合には、間取りを決める際に合わせて建築士に相談するのがオススメです。
2.道路面を意識する
外観はどの面を顔として考えるかが重要です。
日頃生活をしていく目線で考えてみましょう。
家を出発するとき、家に帰ってくるとき、人は必ず道路側から出入りを行うものです。
ですから、道路側の外観(ファサード)を顔としてどのようにカッコよくデザインしていくかが大切になってきます。
まずは外壁の顔となる面を絞り、ファサードを意識しながら考えてみましょう。
3.窓の配置
窓は外観の印象を決める1番大切なポイントと言っても過言ではありません。
内側からの機能性も大切です。ですが内側だけには囚われず外観も含めたデザインと機能性のバランス、機能美を意識して考えることが大事です。
1階と2階の縦のライン、同じ階の横の窓ラインを揃える事。トイレの小窓などファサードにちぐはぐな窓が出てきてしまうのであれば窓を設けない選択肢も必要です。
この揃えることは一見小さいことのように思えますが、印象が大きく変わります。
4.屋根形状を意識する
窓と合わせて大切なのが屋根の形状です。
屋根形状は立面図や3D、模型を使って検証をしながら決めていく事が大切です。
形状によってモダンにも洋風にも仕上がるため重要なポイントになります。
お土地によっては道路斜線や北側斜線といった建築基準法という建物を建てる上で守らなければならない法律が関係してきますので、デザインと合わせて建築士に相談してみましょう。
5.外観は3色以内に抑える
外観の印象を決めるためには配色も重要な要素です。
外壁・屋根・窓・玄関ドア・雨樋など外観には生活する上で必要な役割のある部材が出てきます。
普段外観の仕様・デザインを決める上で気を付けているポイントがありますので参考にしてみてください♪
・見せたくない部材は色を抑え、目立たなくスッキリ見せること。
・変化をつける部分は大きく変え、コントラストをつけること。
・外壁は1~2色以内(2色になる場合は素材を変える)
6.設備の位置を工夫する
上記でもお伝えしましたが、外観には生活する上で必要な役割のある部材が出てきます。
中でも1番目立つのが設備系統の部材です。
具体的には給湯器、エアコン室外機、電気メーター、TVアンテナ、ベントキャップ、配管等です。
上記の設備部材を設計の段階でファサードにできる限り絡まないよう配慮しながら決めていくことが適切です。
今回6つのデザインポイントをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
上記のテクニックを活用することで外観の印象を大きく変えることができますので是非試してみてください♪
弊社おうちLABOでは細部にいたるまでデザインのご相談を承ることができ、知識に長けているスタッフが多くおりますので、ご興味ある方はぜひご相談くださいませ。
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