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注文住宅を検討する際、間取りも色々検討されると思いますが、実はものの寸法や位置を決めるという作業もかなり沢山あります。
「何cmがよいでしょうか?」と聞かれても、適切な寸法を把握されている方は多くなないでしょう。
そこで、おうちLABOのモデルを使い、何かどれくらいの寸法なのかを数回にわたりお届けいたします。本日は第2回目です。
冒頭の写真。ランドリールームです。リンナイのガス乾燥機を設置しているため、収納や作業カウンターを兼ねた家具を造作しています。作業しやすい高さを検討し床から90㎝の高さに作業カウンターを設置しています。洗濯機スペースと乾燥機スペースの幅は約80㎝ずつとしました。室内物干しハンガーパイプは手の届きやすい高さに設置しています。
続いては造作洗面化粧台です。ベッセル型と呼ばれるボウルをカウンターに載せるタイプの形状です。カウンターにボウルが埋め込まれている場合は、カウンターを80㎝程度にするのが一般的ですが、ベッセル型の場合はカウンターを80㎝にするとボウルの一番高いところが高すぎで使いにくくなります。今回の洗面ボウルの高さが13㎝あるのを考慮し、カウンターを73㎝にボウルの最高高さが86㎝になるように設定しました。カウンターの奥行きは53㎝で、標準的な洗面化粧台の奥行きとほぼ同じです。ミラーは70㎝を用意しました。腰から上部がしっかり映り込むようなサイズ感です。
最後は廊下の寸法です。おうちLABOのモデルの廊下は、幅が78㎝、天井高が240㎝です。建具の標準高さは200㎝が多いのですが、このモデルの建具は230㎝としました。高さが強調されて天井高がより高く見える効果を得られます。
各寸法に悩んだら是非建物寸法図鑑を参考にしてみてください。
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