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家族のくつろぎのスペースの一角にあるキッチン。昔はキッチンだけ別の個室として仕切られていることが多かったのですが、今はLDK一体となった空間を好まれる方が多くなりました。
調理・食事の準備をするといった作業は、時には家族の中で孤立する時間となってしまいます。そのため家族の気配を感じながら調理などが出来るLDKが好まれるのだと思います。しかし、ここで気になるのはキッチンの「生活感」が露呈すること。
いつまでも美しく使いつづけられるには、どのような工夫が必要なのでしょうか。
CASE1.
ダイニングが一体となったカウンターテーブルのあるキッチン
ダイニングテーブルをあえて別に設けず、キッチンに向かい合うように設えた。食事の準備ができれば、向かいのカウンターテーブルにそく並べることが出来る。食器を下げるなどの片付けも短い導線でスムーズ。調理をしている間も向かい合う家族と会話を楽しめる距離感。配膳などの動作が極力少ないことは、作業が後回しになりにくく片付いたキッチンを保つのに一役買ってくれる。
CASE2.
実用的で質感のあるキッチン
必要なものが必要な場所にしまえること。出し入れが簡単なこと。これらは片付けられたキッチンを保つには一番重要なポイント。シンクで頻繁に使う水切り用のざるはシンクの下に収納するのがベストですし、ガスコンロで使うフライパンや油などは、コンロの下がベスト。電子レンジや食器は、シンクやコンロの背面にあるととても便利。背面にある収納はリビングからの見えやすいので出し入れが簡単で使い勝手の良い収納の中にしまってしまえれば綺麗を保てる。
CASE3.
しまいっぱなしを防ぐちゃんと使える吊戸棚
収納の容量が多ければよいわけではない。しまう容量が大きくてもしまいっぱなしで二度と使わないのもがあるのはもったいない。吊戸棚上段はそんな二度と使わないものが眠りがち。容量は少なくても、ちゃんと手の届くところに設置すれば、日々活躍してくれる。
十人いれば十のことなるキッチンになります。素材やサイズ、使い勝手やデザイン、色々な要素を持ち合わせているキッチンは、ベストなものを造り上げるのはなかなか大変です。私たち建築士はお客様のご要望を伺い、この世の中でたった一つのご家族にあったキッチンスペースをご提案いたします。是非ご相談くださいませ。
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