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2023/05/18

インテリアの印象は床で決まるといっても過言ではない!?

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住宅のインテリアを構成する重要な要素の一つにフローリングがあります。

フローリングがインテリアの印象に与える割合は約7割とも言われております。

フローリングと一口に言っても実はいくつか種類があります。

フローリングの種類によって、質感や匂い、視覚的特徴など異なってきます。

フローリングの種類は大きく分けて「無垢フローリング」と「複合フローリング」

の2種類がごさいます!

①無垢フローリング

無垢材とは天然の丸太から切り出した、一枚板の状態をいいます。

天然の木材をそのままフローリングにしているため、質感や肌触りは複合フローリングと比較しても味わい深いものになります。

また、調湿効果もあり、天然の木材ならではの匂いでリラックス効果を得られるのも特徴です。

経年劣化で味のある風合いになるのも無垢フローリングの醍醐味です。

一方で調湿性に優れているため収縮、膨張により反りや隙間ができやすいという一面もあることや傷等には弱いため、定期的なメンテナンスが必要になってくる点も考慮する必要があります。

②複合フローリング

複合フローリングとは「合板」や「集成材」の表面に化粧材を張り合わせて作るフローリングをいいます。

複合フローリングの中でさらにいくつかの種類に分けられます。

②-1挽き板フローリング

ノコギリで2〜4mm程度の厚さにした木材を表面に張って仕上げるフローリングです。

無垢材のような質感を残しつつ、無垢材と比較して収縮や膨張、反り等が起こらないのが特徴です。

②-2突き板フローリング

0.3〜1mm程度にスライスした木材を合板や集成材に張り合わせて作られるフローリングです。

木目を生かした塗装が施されている商品も多く、カラーバリエーションにも富んでいます。

無垢フローリングや挽き板フローリングには劣りますが、自然の木の風合いを感じることができます。

②-3シートフローリング

木目柄等を印刷したシートを合板や集成材に張り合わせたフローリングです。

シートのため天然の木材は使用されておりませんが、見た目はもちろん質感まで天然の木材に近づけた商品も開発されております。

複合フローリングは無垢フローリングに比べ、調湿効果がない、踏み心地が硬いというデメリットがある一方で乾燥収縮や反りが起こりにくく、傷や凹みにも強いという特徴があるため、ペット用や水回りにも使える商品もございます。

フローリングの幅や樹種、色、素材によっても空間に与える印象が変わるため、住宅のコンセプトに合わせたフローリング選びが大切になってきます。

おうちLABOのモデルハウスでもこれらフローリングを使用しておりますので、気になった方はぜひ一度モデルハウスの見学にいらしてみてはいかがでしょうか。

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