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皆さんはインターネットで施工例の写真を見たり、友人の家やモデルハウスに足を運んだ時、どんな家に心惹かれるでしょうか?
今回は施工例を参考にしながらインダストリアルなデザインテクニックについてお話いたします♪
インダストリアルとは「工業的・産業的」という意味があり、デザインにおいてヴィンテージ・無骨な印象のことを指します。
デザインの手法は様々ありますが建築士が普段から気を配っているデザインポイントを4選ご紹介できればと思います♪
1.黒×濃い木目+α
インダストリアルな雰囲気を決めるためにはまず使う色を制限することが大切です。
黒・濃い木目(フローリング)が一般的に使われる色になりますが、そこから+αでオリジナルの要素を出していきます。
+αはグレー色、素材系の色(アイアン、コンクリート、レンガ、木材)で考えていくのがオススメです。
どのテイストでもそうですが、一番大切なポイントは建物で色を使いすぎず、照明や家具・小物で色を足していく事です。
2.アイアンによる引き締め効果
インダストリアルに見せるポイントで絶対に欠かせないのがアイアンになります。
インダストリアルと呼ばれる所以も工業化されたアイアンが由来の1つとされています。
鉄骨階段・室内窓・玄関框・照明・家具etc..。部分的に活用することで引き締める効果が生まれます。
ですが、使いすぎると重々しくなってしまう難しい素材でもありますので、見える範囲で3箇所以内に、且つ部屋全体の1~2割を上限に使用してみましょう。
3.ベースクロスのカラーを落とす
こちらは好みにもよりますので、ホワイトのクロスでももちろん正解です。ただ、より無骨にインダストリアルに仕上げたい方に必見のデザイン手法です。
よく使用するのはグレーのクロスになります。
選定の際にはグレーにも様々なクロスがありますので、暖色系の混ざっているグレーを使わないようにすることがポイントです。
オススメ品番:サンゲツ/SP-2832.2833 リリカラ/LB-9205
4.家具・照明選び
建物の仕様も大切ですが同じくらい照明と家具も大切になります。
建物の仕様がインダストリアルでも家具・照明の雰囲気が変われば印象も変わりますので要注意です。
下記を参考に家具選びをしてみましょう。
素材:「アイアン」「コンクリート」「レザー」「レンガ」「木材」
色:「ブラック」「ホワイト」「グレー」「ブラウン」「トーンの落ちている色など(深緑)(深青)」
メーカーも参考にしてみてください♪
参考家具メーカー
・アクメファニチャー
https://acme.co.jp/js-furniture/category/
・アップタウンファニチャー
https://uptown-furniture.tohma.net/p/search?keyword=
・ノットアンティークス
https://www.crashproject.jp/brand/knot_antiques/
参考照明メーカー
・アートワークスタジオ
https://www.artworkstudio.co.jp/
今回4つのデザインポイントをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
上記のテクニックを活用することでインダストリアルな印象のインテリアにできますので是非試してみてください♪
弊社おうちLABOでは細部にいたるまでデザインのご相談を承ることができ、知識に長けているスタッフが多くおりますので、ご興味ある方はぜひご相談くださいませ。
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