ブログ
blog
blog
内装デザインを考える時、どんな壁紙にしようか、どんな床色にしようかと考えると思います。今日からはそれをやめましょう。どんな壁紙にするかではなく、まずはどんなインデリア小物を置くか、どんな家具を置くかをかんがえるようにしましょう。
壁紙を一生懸命考えても、暮らし始めたらなんかチグハグした印象になってしまう、もしくは賃貸で新居に引っ越した後に、家具や小物を買い足したら何となく合わない、そんな経験はありますか。内装デザインを考える時に重要なのは、暮らしに必要なものを全て並べた時の調和です。どんなソファに座るのか、どんなカーテンにするのか、どんな小物を飾るのか、どんなデザインの照明を取り付けるのか、ここをしっかり押さえてから、壁紙や床色、カウンター材の色や質感を決めていけば、暮らし始めた時のギャップがない、調和のとれた空間になります。
ハイカウンターでは食事やお酒を楽しむ。ペンダントライトをカウンター上部に吊り下げる。カジュアルでも重厚感のあるインデリアにする。ということをイメージしながら、ハイカウンター下の部分はグレーの壁紙にしました。またあえて両サイドとカウンター下に10cm幅の囲みを設け、重さを演出しています。インデリアのイメージを先に決めてから細かなディテールの確定をしたので、バランスが取れたデザインになりました。
洗面化粧台も木目の縁を太めにしたミラーにしているのは、リビングなどの他の空間とも調和を取るため。縁があることでカジュアルで且つ重さも感じられます。洗面カウンターの厚みも15㎝程設け、ここでも重さを出しています。
ペンダントライトなどの照明はリビングやキッチン、洗面やトイレなどで使用していますが、ガラス製で全方位に明かりが漏れるデザインのものが多く、それが家全体での統一感を与えています。
お施主様のデザインセンスがギュッと詰まった、インテリアコーディネートまでが素敵に仕上がった住まいとなりました。
おうちLABOの家づくりを
ぜひ体感してください
お問合せはこちら
受付時間 9:30〜19:00